羽ばたかせる方法についての考察(あくまで一部)

以前共にお仕事をさせて頂いていた方で、大変素晴らしいと思う方Aさんがいらした。

そのAさんの部下からお伺いしたのだが
「Aさんが前に優秀な部下のマネージメント方法をおっしゃってたんですよ。『ほっとくこと』だそうです」
と聞いて、ポン!と膝を打った。
(もちろん、ほったらかし、とは違う)

知人がこれまた大変優秀な娘さんをお持ちで、大学2年生にして、希望者が殺到し過ぎるであろう企業さんからオファーが山積み、そして恐らく自分でも何かできるだろう、という状況で、
「でも1回ぐらいは大きい企業に入って経験積んだ方がいいかな、どう思うママ?」
と聞かれて、ううーんでも某大企業もあんな状況こんな状況が続く中で、どう答えたらいいのか、とおっしゃってたので

「好きなようにしたらいいよ、何をしてもあんたの味方やで、って言ってもらえたら嬉しいんじゃないかな、と思います」

とお伝えした。

人を伸ばす、ないしは奮い立たせるもののひとつが「信頼」だと思う。
事実、(この言い方は好きではないが)エリートと言われる人ほど、幼い頃から岐路に立った時に
「あなたのことを信じてる」
と言われてきた、というケースが多いという事実があるようだ。
善良な人ほど、信頼を寄せられると、信頼で応えたくなる傾向にあると感じる。
(ただし、期待を含まないこと)

余談だが、過去にやんちゃをしていた子が大成するという例。
こちらはエネルギー量としては爆発的なものを持っているので、方向性さえちょいっと変えるだけの話だと思う。
これも指し示し過ぎると反発がくるので、圧倒的な尊敬の念を持つ人・ないしは出来事に遭遇すること。
もしくは、顕著ではないけれどただ確実に方向性を指示する(カーリングで、こすった跡は見えないけれど方向性を変えているイメージ)、のも方法のひとつだと思う。

3月始まったピヨー。
季節の変わり目ですね、体調管理に気をつけて、甘くて優しい素敵な春をお迎えください。ピヨピヨ。

見てること、見せること。

いくら才能があろうが
いくら優しかろうが
それを表に出さなければ
無いのと同じになることがある、
と思った。

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とあることで、なかなか思うように物事が進まず
何故なのか試行錯誤しながらうんうんしていたが、
最終的に、それまでで一番いいものに
落ち着きそうな流れが出てきた。

一生懸命頑張ってても
不本意な結果に終わる時、
それは神様がもっといいものがあるよ、
と教えてくれているのでは、
と自分に言い聞かせながらも
でもやっぱり悲しいし辛いし
ほんまかなぁ、、、と思っていたけれど
どうやらほんまらしいです。

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昔、みんな使うけれど
誰が補充するとも決まっていないポットに
いつも決まってこっそり、お湯を入れてくれている方がいた。
目立つタイプでもない方で、
本当にひっそり。
ある時、たまたまお湯を入れてもどられてきたタイミングで
近くに行くことがあったので、
「いつも変えてくださってますよね、
本当にありがとうございます」
って伝えたら
すごく照れながら、でも嬉しそうに笑ってらっしゃった。

目立たないところでいいことをしていて
それは決して誰かに恩を着せようとか
見返りを求めてやっているのではないけれど
たまに空しく感じることも、
もしかしたらあるかもしれない。
神様は見てるよ、と言われても、
報われないような思いを持つことも
時にはあるかもしれない。

だからこそ、
そんな陰の善行を見つけた時には
きちんとありがとう、嬉しい、
って伝えたいなぁと思っている。
見てる人は見てるよ、が
ほんまなんやなぁ、と実感できると、
私はとても嬉しくて励まされるのだけど、
そういう機会ってなかなか無かったりするし
そんななかなか無い機会を
自分が作り出せるなんて
すごいことやと思うし
ましてやそれで喜んでもらえるなんて
ええことしかないやん!と思うんであります。

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ここしばらくまた大変な冷え込みようですが、
暖かくして、楽しい週末を◎

受け継がれてゆくもの

特に作り方を教わったわけでも、もちろんレシピがあるわけでもないが、母の作った鮭の混ぜ寿司の味が、自分が作ったものとよく似ていた。

人から人へ、こうして感覚的に受け継がれていくものがあり、そしてそれぞれがそうしたものを持っているのだろうな、とふと思った。

あけましておめでとうございます。

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手放す

長く続けてたことを終わらせるのって難しい。

自分でも楽だったりするし
周りも極端に盛り上がる訳ことはなくても、
それなりに安心感や安定感があるし

小さな頃から使い込んだ毛布がボロボロであっても
慣れ親しんだ温もりを自ら手放すのは
とてもとてもパワーがいるのだ。

だってぬくいし。
ずっとそばにいたし。
ボロボロだけど。

ずっと包まれてきたもの
築いてきたもの

自らの決断で手放すことの辛さ。

手放した後も
周りからの声
寒いところに突然飛び出る厳しさ
色々あるかもしれない。

だけど
もっとフカフカの毛布も、あるかもしれない。

自分の中の居心地の良さ、
だけど、少し感じていた違和感

居心地良さに包まれるのもありだけれど、
違和感から目を背けない姿勢、
私はその強さに惹かれる。

ほし

洗濯などでたまに夜ベランダに出た時に、
星を眺めることがある。

何等星ぐらいまで見えてるのかな
自分で光る星なのか
他の光を受けて輝いているのか

今見ている光は、何年前に発光されたものなのかな
何年前から輝いているのかな

きらきらしてるな
ちょっとチカチカしてるのもあるなぁ

あれは星雲なのかなぁ

ぽんやりとそんなことを考えながらふと、
もしかしたら私が見ている星の方でも
例えば恋する乙女が
悩みを抱えながら切なく星を眺めているかもしれない、と思って
見えないだろうけど、小さく手を振っておきました。

それではみなさま、おやすみなさい。
Sweet dreams.

淋しさの裏に

人(家族等も含む)に優しくしてもらった記憶があるからこそ、淋しいっていう感情が生まれるんだとふと気づいた。
誰からも大事にされてない気がして淋しい、って感じるケース多いと思うんだけども、反対に大事にされたことがあるから、その幸せを知っているからこそ、それが無くて淋しいんだな、って気づいてちょっとほっこり。

優しくしてくださってありがとうございます。

1歩

完璧にしないと意味が無いと思っていました

例えば
有酸素運動をある程度継続して実施しないと脂肪が燃えない
じゃあ5分10分は無意味なのか、と

けど
何もしなければ
ゼロのままなんだな

何度か書いたかもしれないけれど
大きいことも小さいことの積み重ねなんだと
大きなアクションを起こすことで大きな結果になることが全てではなく
細かいことの堆積の場合もあると

怖かったり
分からなかったり
意味が無いんじゃないかと思ったり
踏みとどまっちゃうよね
めんどくさい場合もあるし
しんどいこともあるし

ただ
1歩でも足を前に出せば
少なくとも1歩分は前に進むのだ、と


1歩でいいと思ったら何か楽になりました
(0.1歩でもいい、0.01でもいいな)
真面目で責任感が強くて考え過ぎちゃう一生懸命なひとに
もしかしたら役に立つかもしれない、と思って書いてみました